つぶやき…〈創作意欲のこと〉
- kourin1989
- 2021年3月5日
- 読了時間: 2分
仕事と私生活と毎日を忙しく生きている中で
いかに漫画創作活動を維持していくか…。
とても難しい事。
「やる気だ〜!」とか
「よく考えろ〜!」とか
「時間かけて練らないと〜!」とか
いつも学生に教えるんだけど、一概にそうとも言えないよな〜と感じたり
矛盾も感じたりとしてたり。
たしかに、やる気だとか考えろだとかこれ自体は間違いがないんだけど、それ以前
今回言いたいことは…
’’ 日常で浪費する精神力と、創作で使用する精神力とはまた似て非なるもの ’’ だなと。
(あくまで個人の意見ね…?)
今年になってまた本格的に創作活動を始めているんだけど
うまいこと頭の中で整理がつかないといいますか…本調子ではないというか。
結論的なものは出ているんだけど、そうすぐに発揮できるものではないというね。
思うに…
日常での精神力って、寝たり、友人と遊んだり、映画見たり、で大概のことは回復できるんではないかなとは思うんだけど
創作で使用する精神力って、勉強したり、漫画読んで考察したり、刺激を受けたり、と
そう言ったもので補わないと精神力が回復しないんじゃないかなと。
いままで頭の中が脳筋的な考え方だったから、描けば!、椅子に座ってなぞってれば!
と思ってたんだけど違和感は感じていた。でもこれが正解かな、と思ってやってたんだけど
今に至ると、頭の中の、自分の好きなものや意欲がゲッソリ痩せ細っているんだよね。
俗にいうやる気が起きない?的なものに近いかも。
創作意欲って…
「自分が好きなものを限界まで絞って」勝手に無尽蔵に出てくるものではなくて、
「自分が好きなものを大事に育てて膨らませて」出てきたアイデアを信じて作る
って感じなんだな、と今更ながら痛感しています。
畑で作物を育てる感覚だよね(笑)
パッと頭の中で出て来たものを描くってものに限界がある。
無いものから絞ってももう上手いものは出てこない。
そりゃ資料考証やネームを練るなんてことは当然するに決まっているんだけど
自分自身、描くというスタンスでいるための精神力が枯渇状態だと描けない…。
このままではまずいんだよ…なんとか枯渇状態から脱却する為にも
色々と試していこうと思った。
なんか…今さら過ぎて恥ずかしい。でも少しでも前に進めるなら。
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